拓殖大学北海道短期大学では、生涯学習や学び直しの場として、社会人の方々を積極的に受け入れています。
社会人向けの入学制度は20年以上の歴史があり、これまでに100名以上の社会人学生が卒業しています。
幅広い年齢層の方がさまざまな目的で入学されています。
● 食や農業、地域に関心がある
● 本格的に花や野菜を作ってみたい
● 食品加工に興味がある
● 農業を継いだが…基礎から学びたい
● 安心・安全な作物生産を学びたい
● 持続可能な農業、スマート農業の基礎を身につけたい
● 新しい職を⽬指して学びたい
● 地域の活性化や政策に関心がある
● 次世代への承継や農業の法⼈化に関⼼がある
● リスキリングや社会状況に応じた学び直しをしたい など
Working adult
Voice.01
Nさん 30歳代
私は農家の嫁ですが、農業についての知識が無く、夫の勧めで社会人として入学しました。
最初は分からないことだらけでしたが、作物の生育について学べたことは大きな収穫です。
若い学生たちとの交流も楽しく、充実した日々を過ごせました。
Working adult
Voice.02
Fさん 60歳代
定年退職後に農業に挑戦するために社会人入学しました。授業では、播種から収穫までの一連の作業を体験し、栽培方法や食料・環境問題についても学べました。
卒業後は家庭菜園の畑を拡大し、おいしい野菜をあちこちにお裾分けするのが目標です。
Working adult
Voice.03
Iさん 40歳代
もともと食べることは大好きでした。
長年の会社勤めを経て、人生を見直す機会を得た私は、ひょんなことから拓大の社会人入学制度を知り、挑戦してみることにしました。農産加工や花卉実習など、思っていた以上に様々な分野の学びを体験できて感激しました。卒業後は、学んだことを生かして、地域を元気にする活動に役立てたいと考えています。
Working adult
Voice.04
Oさん 20歳代
高校卒業後、医療福祉関係の専門学校に通っていましたが、自分には合わないと感じていました。叔父の農場経営や花屋でのアルバイトをした経験から、農業に興味を持っている自分に気づき、拓大で農業を学ぶことに決めました。入学当初は農業の専門用語に苦労しましたが、丁寧な指導のおかげで問題なく学び続けられました。幅広い年齢層の学生との交流は多くの学びが溢れていました。大学で様々な資格取得ができたことは、就職活動にも大きな力となり、JAへの就職が決まりました。
Working adult
Voice.05
Kさん 60歳代
時間に余裕が出来てきたので何かに挑戦したいと考え、65歳で入学しました。
勉強とはウン十年もご無沙汰で、パソコンの使い方や計算には面食らいましたが、基礎から教えてくれるので、それなりについていけました。
慌ただしかった入学式にはじまって、若い学生との交流、年甲斐もなくちょっと晴れがましい気分を味わった卒業式までたくさんの思い出ができました。
本学では、社会人の学びを支援する「社会人特別奨学生制度」を設けています。
特別奨学生に採用されると入学金と諸費を除く学費が2年間全額免除となります。
● 出願資格:
満25歳以上(入学年度4月1日時点)
● 募集定員:
若干名
● 選考方法:
書類審査、面接
● 特 典:
入学金を除く学費が2年間全額免除
・1年次納付額:204,600円(入学金・諸費)
・2年次納付額:23,900円(諸費)
※試験日程および入学試験詳細は「入試情報」をご確認ください。
Q.
何歳ぐらいの方が社会人入学していますか?
A.
社会人の入学生は20代から60代までと幅広く、定年後の新たな挑戦として入学される方や、学び直しを希望する若い方も多いです。70代で入学された方もいます。
Q.
授業についていけるか心配です。
A.
初心者でも無理なく学べるサポート体制があります。先生方が親身に指導し、同級生とも協力しながら学べるので、心配する必要はありません。
Q.
通学が心配です。
A.
学生用駐車場を完備していますので、車通学が可能です。また、深川駅⇔大学間の専用バスも利用できます。旭川や札幌からの通学実績もあります。
Q.
入学試験の内容は難しいですか?
A.
試験は面接のみです。社会人の方がこれまでの経験や意欲を評価する内容になっていますので、農業や地域づくりに関する知識がなくても、学びたいという強い意志があれば問題ありません。
Q.
入学前に農業の経験がなくても大丈夫ですか?
A.
農業経験がなくても問題ありません。入学後は基礎から丁寧に学べるカリキュラムが用意されていますし、実習を通じて実践的なスキルも習得できます。
多くの学生がゼロからスタートしており、学びながら農業の魅力を発見しています。
Q.
卒業後のキャリアや就職先はどのようなものがありますか?
A.
卒業後は、農業分野だけでなく、地域振興や食品関連の企業、自治体での活躍が期待されています。
さらに、農業経営や地域づくりに携わる新しい道を開くこともできます。さらなる専門的な学びを求めて4年制大学に編入学される方もいます。